「ねぇ、二人で考えない?」
私が突然言ったからか愛斗は驚いた顔をした。
「えっ!?でも、そうしたら、凪咲が...」
「私は大丈夫だから。愛斗が別れるって言った理由がちゃんとわかって今安心してるんだ。
標的にされてるかもしれないくて
怖いって気持ちよりも
愛斗がちゃんと理由があって別れたんだってことがわかったことへの
嬉しさの方が大きいんだ。
だから、もう一度私と付き合ってください。
それから、スカルのことは考えればいいし。ねっ?」
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