「なんでって、大事な娘が病院にいるからでしょうが。」



「何いまさら母親ずらしてんのよ!!


今までなんもしてこなかったくせに!」



「今までかまってやれなくてごめんなさい。

けど、それはあなたのために...。」



「何?もう言い訳?私のため?


だったら消えてよ!今すぐ!」



「凪咲!なんでそんなこと言うの?


私はあなたのこと思って...」


お母さんは泣きながらそういった。