私だけのヒーロー

――――――……



今私はゲーセンに愛斗とその友達たちと一緒に来ています。



楽しいはずだけど、私はあんまり楽しくない。




なぜなら、怖い。



正直言うと緊張と恐怖の波が押し寄せてくる。




そんなとき、遊んでた男子が話しかけてきた。




「ごめんね。立花さん。」



「えっ???」



いきなり何?



「見て見ぬふりしてごめん。」


「俺も。」


「俺も。」


他のやつもそういってきた。



なるほど、そういうことか。