私だけのヒーロー

「おはよぅ~♪愛斗く~ん」



「……。」


無視!!!!


「ねぇ、無視していいの?」



私は愛斗に小声で聞いてみた。



「いいんじゃねぇの。」



テ、テキトー!!!



そう思いながら、私たちは席に座った。