私だけのヒーロー

昼休み...



私はいつも通り、屋上で食べることにした。




そしたらいつもと違うことが起きてしまった。




「あっ」


私は虫のような声で発した声は、聞こえるか聞こえないかぐらいの声。


けれどもその声は久保田には聞こえてしまった。



「あっ、キモ花だ。」


「うげぇ、ホントだ。

何でブスがこんなとこいんだよ。マジ、うざい。」



私がいて何が悪い。


ってかいつもここにいるのは私なのに。


怒りがフツフツと煮えたぎってきた。


けど今ここで怒ったら、逆効果だ。