私だけのヒーロー

あとで聞いたんだけど



近所の人が異変感じて助けてくれたんだ。」





「良かったね。生きてて。」



ホントに生きててくれて良かった。



じゃないと私、櫻木君に出会えなかったし


それに私、櫻木君に〝恋〟しちゃったみたいだし...



何でわたしがこの気持ちに気づいたかって言うと



正直..分からない。



自然と〝好き〟って気持ちになってた。



でも、櫻木君は誰が好きか分からない。



告白したいけど怖い。



これで断られたら...どうなるんだろ。




もしかしたら彼女いるかもしんないし...