「…望!」 そこにいたのは私の双子の弟、望だった。 なぜか望を見た瞬間に私笑顔になった気がするけど、うん、気のせい! 「あれ、ひどいなぁ俺もいるのに?ww」 と、千秋くんが望の後から隣に出て来た。 あっ!千秋君もいたんだ…。(全然気づかなかった。) 表情から見るに、なつも同じことを思っていたようだった。 「あれ、千秋いたの? ってかなんでいるの?」 言っちゃったよ!思うだけじゃなくて言っちゃったよこの子! ま、兄妹だし仲良いいのから大丈夫なのかな。