恋物語☆2




「…望!」



そこにいたのは私の双子の弟、望だった。


なぜか望を見た瞬間に私笑顔になった気がするけど、うん、気のせい!



「あれ、ひどいなぁ俺もいるのに?ww」



と、千秋くんが望の後から隣に出て来た。


あっ!千秋君もいたんだ…。(全然気づかなかった。)


表情から見るに、なつも同じことを思っていたようだった。



「あれ、千秋いたの?
ってかなんでいるの?」



言っちゃったよ!思うだけじゃなくて言っちゃったよこの子!

ま、兄妹だし仲良いいのから大丈夫なのかな。