黄縞は奏美の頬に
そっと手を伸ばし
涙を拭ってあげた

そして、奏美をみて
奏美の手を握った

「泣かないの
折角の美人さんが
台無しだよ♪」

優しく声をかけ
奏美の頭を撫でた

「あ…ありがとう……ヒック
き…黄縞ざん…グスッ
私の……お、躍り
好きって…言ってくれて
………………ありがとう」