ボディーガード

30分後仁が出て来た。

朱「仁‥‥‥」

仁「朱里、待たせたな」

朱「大丈夫よ。話は終わった」

仁「ああ、帰る前に親父が朱里に挨拶したいって」

朱「わかった。」

仁「俺、トイレ行ってくるから先に入っててくれ」

朱「了解」

私はドアをノックした。

仁父「どうぞ」

私は中に入った。

仁父「君が息子のボディガードさんかい、ボディガードにはもったいないね。高ノ宮 朱里さん 」

やっぱりこの人が私を呼び寄せた張本人

朱「はじめまして高ノ宮朱里です。4年前は勝手な事をして申し訳ありませんでした。」

仁父「いやいや昔の事は気にしなくていいよ。で、仁には君の正体ばらしてないから」

朱「えっ、」

仁父「どうしようかと思ったんだが、なんかとんでもない奴らに狙われてるみたいだな、本当は君と仁を逢わせることが目的だったんだが状況が状況だけに悪いがこのまま仁を守ってくれ、未来の娘にこんなことは頼みたくなかったんだが」

朱「未来の‥娘‥いや、あの私は結婚は」

仁「君の活躍は調査済みだから、知らない奴に頼むよりは」

話を反らされた揚句に私の事を調べたとか言ってる。
私は少し腹立たしかったが我慢して微笑んだ。

朱「わかりました。ご子息は必ず守ります」

仁父「仁も自分の身は自分で守るように言ってある。だから君も自分の命は大切にしてくれ」

朱「はい。ありがとうございます。」