青のキセキ



美空が目を醒ますまで付き添っていたかったが、翔に美空の気持ちも考えてやれと言われて一足先に病院を後にした。


そのまま会社に戻り、自分の席についた俺は何もする気が起こらず、ただ窓の外を眺めていた。


仕事を終えた人々が家路を急ぐ姿。

幸せそうに笑いながら街中を歩く恋人達。



いつもと変わらない風景。


なのに、昨日までとは違って見えた。














俺は...美空に何をしてやれる...?