どれぐらい気を失っていたのか...。
徐々にはっきりしてくる意識と同時に、体に感じる違和感。
そして、自分の意と意思とは関係なく揺れる身体。
重い瞼を少しずつ上げた私の目に映ったのは――――。
私を見下ろす、修一さんの姿だった。
薄暗い部屋の中。ベッドサイドにおかれたテーブルランプの光が全裸の彼を照らしてる。そして、全裸の私。
彼が動くたびに、下半身から突き上げる衝動。
!!
「嫌ぁ!やめて!」
彼を押し退けようと手を動かそうとしたものの、手首を掴まれてベッドへ押し付けられているために、身動きがとれない。
「気が付いた?」
悪魔のような微笑みで律動を刻みながら、私を見下ろして彼が言った。
「やっぱ、お前が一番だわ。あー、マジで最高」
そう言って、ゆっくりと抽送を繰り返す。
課長以外の男が私の中にいる事実。
やめて...。嫌だ...。
課長……助けて。
恐怖と悲しみと悔しさと...いろんな気持ちが入り混じって涙が流れる。
嫌なのに。気持ち悪いのに。
心とは裏腹に、私の身体は修一さんに与えられる快感に反応する。
そんな自分が嫌だった。
「お…願…や…めて…」
泣きながら懇願する私を嘲笑うかのように、彼はさらに動きを激しくさせた。
「お前の身体は悦んでるみたいだけど?」
