青のキセキ

マンションに着き、駐車場に車を停めて、店まで歩く。


チラシによく入る『blue bird 』という、個室のある店だ。




席に着き、乾杯した後、4人で雑談しながら飲む。



それぞれが気分よく飲んでた時だった。



翔が突然、石川のことを聞いてきたのは…。



何故そんなことを聞くのか?



そしたら、翔はとんでもないことを言いやがる。


美空を任せられるかどうかだと?


どういうことだ。


美空を石川に任せる?


何故…?

不思議に思う俺に、翔が言い放つ。


石川が美空に告白したのだと。






それを聞いて、俺は頭を金槌で殴られたかのような衝撃を受けた。




心拍数が上がる。







石川が美空を好きなことは以前から気付いていた。


石川が美空を見る目が、俺と同じだということに。




翔と久香さんにどうしたいか聞かれたが、答えられるわけがない。



美空に言えるわけがない。


石川と付き合うなと。





でも、本当に告白されたのか?

翔に騙されてるわけじゃ、ないよな?



でも...。



翔のことだ。嘘だということもあるかもしれない。

念のため、美空に本当に石川に告白されたのか、確認する。