青のキセキ

課長からの思いがけない告白に驚きを隠せない。


本当に?

これは夢?


嬉しくて胸が高鳴る。

鼓動が身体中に響く。




私も課長に気持ちを伝えたい、そう思った。





「私も課長が好きです」




決して伝えることはないと思っていた気持ち。

今日限り忘れようとした気持ち。




ただ伝えたい、それだけ。





課長への想いで胸がいっぱいになる。心が震えて、瞳に涙が浮かぶ。




「美空……」


課長が切ない眼差しで私を見つめる。



頬に課長の掌が触れた。






課長の温もりを感じて、自然と目が閉じた。

同時に瞳に浮かんだ涙が頬を伝う。



次の瞬間、課長の唇が私の唇に重なった。



胸が熱くなる。課長の温もり、匂いに酔いそうになる。


私は目を閉じたまま、課長を感じていた。




熱くて柔らかな感触が口の中に入ってくるのを感じて、私は課長が入ってきやすいように、少し口を開けた。


甘い吐息が漏れる。


課長の熱い吐息を感じて体がさらに火照る。


お互いの舌が絡み合い、求め合う。



息が苦しくなっても離れたくなくて。



お互いがお互いを無我夢中で求めて。



前に交わしたキスよりも情熱的で甘くて全身がとろけそうなキス。



夢のようなキスを交わしながら、私は子宮が疼くような感覚であなたを感じていた…。