青のキセキ

会社を出て、2人でタクシーに乗る。


「....................」

「....................」


無言の2人。





沈黙を破ったのは、課長だった。


「美空、腹減ってないか?」



「は?」



「お前、昼飯食べてないだろ?」



「あ、はい。大丈....」



大丈夫と言おうとした、まさにその時。



ぐぅぅぅぅぅぅ~。




車内に響く、私のお腹の虫の声。



「......聞こえました...よね?」