青のキセキ

ゆっくりと目を開けて。

「今は仕事が1番楽しくて。これからも頑張りますね」



吹っ切るように頭を軽く振り、課長に微笑みかける。





私が話している間、ビールを飲みながら静かに聞いていた課長。







気が付けば、課長の手が私の頬に添えられていて。










「課…長?」











「あっ、ごめん」




慌てて手を引く課長の顔は、お酒のせいかほんのり赤くて。












胸が高鳴る。


鼓動がさらに加速する。











課長に触れられて嫌じゃなかった....。








この人は――――






――――――怖くない。