《うわぁぁん!痛いよー!》 《大丈夫?どこが痛いの?》 《グスッ…膝と頭…グスッ…痛いよー!》 《よしよし…泣かないで? お姉ちゃんがおまじないをかけてあげる》 《…おまじない…?》 涙声で、あたしを見る男の子。 か、かわいい……っ! 抱きしめたい衝動に駆られたけど、ここはグッと我慢して、あたしは再度男の子に話しかけた。