へにゃへにゃの身体はもう立っていられなくて、斎藤の身体に寄りかかる。 細いのに、結構筋肉質な身体。 かといって、細マッチョという訳ではなく、男子校生の平均よりも筋肉があるという訳だが。 「大丈夫か?」 …な訳ねー…っ 「……ハァ…ハァ…」 息を整えていると、またもや斎藤の呆れた声。