初恋草





パチン…ッ



そんな効果音と共に、背中からヤツの手が離れる。





「あ、ありがと……」




やっぱり恥ずかしくて、あたしは背中を向けたまま、斎藤に顔を赤くしながらそう言った。
(↑気づいてませんが、今下着姿です)






「……お前って、誰にでもそんな顔すんの?」


「はっ?」



突然なにを言い出すんだコイツは!!