―華純side― 「ひどいよっ!!なんで体重言ったのさ!?」 風呂場に響くあたしの声。 よりによって、太っちゃった体重を言うなんて…… 「えー?だって華純の本当の姿を男子たちに教えたかったんだもん」 一呼吸。 何……その理由。 「あーそれは分かるかも」 同意する早希。 「はい!?」 意味分かんない! しかし、テンションが上がった友達。 「でしょ!?いやーすっきりしたなぁー」 勝手にすっきりしないで下さい…(泣)