輝き〜美亜side〜

「美亜ー寝るから、授業終わったら起こして!」

真也がそんなこと言った。

『ぇ!!……別にいいけどキレないでよ?』

…………

って、もう寝てるし…。

















『しーんやっ!授業終わったよー!』

「ぅーん…」

『真也ー』

「ぅっせーなあ…」

ひぃ!
真也が顔を伏せたまま手を伸ばして私の顔を殴りそうだった。ギリギリセーフ。
もーだから嫌なのー!

『し、真也!部活、部活が始まっちゃう!』

「ん?部活ー?」

寝ぼけてる…。

確かライバルは誠治だからー…


『誠治、もう練習してる!いいの?負けて!』

誠治ってのは足がめちゃくちゃ速い人。短距離も長距離も速い。だから余計すごい。

「ま、まじ?!ヤバい!」

ふぅ、起きたー!
起きたらもう安心♪

『うっそー♪』

「は?まじかよ…」

『ぇへへ』

「ぉいー。まじ焦ったし。」

『ぁはは、だって起きないんだもーん!』

「あ!起こしてくれたんだよな?サンキュー」

『どいたまー』