「せんせ…?離れる前に、ってどういうこと?」 声が震えてるような気がした。 「俺、2学期からいないんだ。この学校。…日本から出て、海外に行くことが決まってる。」 え?海外に? 「なんで…?」 わたしは、ずっと「なんで?」を繰り返していた。 「姫に会えて、良かったよ。ほんとの愛が分かったような気がするんだ」