とりあえず、部室に帰った小生達は、
次の行動について話し合う事にした。

「次はどうするんだい? 狭霧部長。」

「うむ、どうしようかの。」

「とりあえず、さっき薫が言ってた
【ゼックン】と【エンリ】って言う人物の手掛かりを探さないと、ねぇ?」

「リンリンの言う通りだよ。
ねぇ、サギリンどうするの?」

「やはり、手掛かりと言ったら、図書館が一番だろう。」

「今から、直行かい?」

「そうだな。」