「薫(カオル)ではないか。 今日はやけに早いな。何か良いことでもあったか?」 「まさか。いつも通り平和な日常さ。 今日はたまたま帰りの会が早く終わったただ、それだけ。」 「そうか。 ところで、早馬(ソウマ)は?同じクラスであろう?」 「嗚呼、早風(ハヤカゼ)は、トイレに行ったよ。 そろそろ帰って来ると思うけど。」 と、言った瞬間廊下から忙しない足音が聞こえてきた。