次の日。 「…。」 まさかの事態。 「おはよう。 梨花。」 レンくんとバイトがかぶったのだ。 あれだけ 被らないようにしてたのに…。 「おはよう…。」 笑顔がひきつる…。 カランコロン…。 お客さんが入ってくる。 「いらっしゃいませ。」 私は 気を引きしめ接客しようと 心に決めた。