「梨花さま。 まぁ、気分転換に歩きましょう。」 私は、空さんと歩き出す。 大学を出ると、車が走ってくる。 そして、急ブレーキ。 なんだ!? 「梨花!? 空!?」 車の窓からダイゴさんの声。 「梨花と空ここの大学だったの?」 「うん。」 私は、ダイゴさんを見えない。