「結局 内規くんは見つからないままか…。」 私はため息をつきながら バイトの休憩所にいた。 「内規くん やっぱ見つからないの?」 「うん。」 私たちは あの事件以降バイトに復帰している。 「どこに行ったんだろうね。 俺も力になりたいけど全然役に立ってないね。」 「凄く力になってる。 ありがとう。」 「そういや 今日はこの後空いてる? 話がしたい。」