「まったく、かわいすぎ…」 「なんか言いました???」 「いや、何も それより、 どこよって帰る???」 「カフェ♪」 「ん、 じゃあ、はい」 西原先輩は頬を赤らめながら 手を私に差し出した 「手、繋いで欲しい」 とうとう、真っ赤だ 「西原先輩、その顔 私以外に見せちゃ ダメですからね」 と言って 私は西原先輩の手を 握った