カワイイあなた☆




「うーん、ヤダ」

「じゃあ、離してください」

「わかった」



西原先輩は頬が少し赤い

私は
「帰りましょう
西原先輩♪」

とだけ言って
物理室を出ようと
ドアにむかって足を向けた