-----------中学1年生の時から
私たちの恋は始まった。

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「はぁ...。もう、朝かぁ...。」

「月~!早よぅ、起きられ~!」

「(朝からうるさいなぁ...。)」


タン、タン、タン

新しい家の階段を降りる。

「...はょ...。」

「おはよう、朝ごはん食べられよ。」

「ん...。」

いつも通りの朝。

ただ、今日はある記念の日だった。