「どう…かな」 稜はピアスを見たまま。 「稜…もしかして気にいらなか…「超嬉しい」 へ? 「ほっ…本当?」 「おぅ!ありがとな!!」 稜はその場でピアスをつけてくれた。 「うんっ、似合う♪」 「すっげー大切にする!」 稜ははにかんでくれた。 「じゃあ、オレも。」 そう言って稜がくれたのはわたしが稜にあげたピアスの箱より一回り大きい箱。 「開けて…いい?」 「もちろん」 ピンクの包装紙をとって箱を開けると。