ぷっ


な、なんで先生笑うの!?



なぜだかわからない私は、顔が熱くなる。


「咲桑さんておもしろいね」


「ぅ~」


は、恥ずかしい。


「案内してくれてありがとう」



そう言って、先生は飴を一つ私の手にのせてくれた。


ん?

これ…ひみこいのてっちゃん!


「これあげたこと秘密だよ」



きゃーっ!

てっちゃんそのものじゃん!

や、やばい…