子猫になりたい




「…24にもなる男が恥ずかしいんだけど、俺子猫好きなんだと」



どう答えていいのかわからない。


別に私も嫌いじゃないけど好きというわけではない。


「子猫ってさぁ、親が加えて歩くじゃん?すげー過保護に育てられてるんだけど、そういう親を見て大きくなったら自分も必死になって子供守るんだよ」



「…中庭に朝になったら子猫くるんだ。明日の朝、見せてあげようか?」



なんとなく、子猫と会わせてあげたくなった。

キラキラ輝いた目で子猫を見つめるところを見てみたいと思った。


てっちゃんに似てるから近くて遠い存在に感じる。


でも、てっちゃんとは違ってすぐ近くにいる。


もうちょっとだけ仲良くしたいな……



これは誰に対する気持ちなんだろう。