いっちゃん先生が副担になってから、早一週間。 クラスにも大分馴染んできた。 あの日から、私は一回もいっちゃんと呼んでいない。 というか、てっちゃんに夢中になっていっちゃんを見ていなかった。 まぁ、副担だし見るようなこともないけど… 「今日の日直誰だぁ?」 日直…あっ! 今日、北原くんと日直だ! 『はい』 「おー北原と千夏かぁ。後で英語準備室に一居先生の手伝いなぁ」 「はぁい」 北原くんちょっと苦手だなぁ… あんまり喋ったことないし。 「き、北原くん」 「ん?」