純粋女子が染める者。

「あれ?お取り込み中だったか??」


「そんなことねぇーよ」


と言って龍雅の頭を叩く将史。
綾女が私の方へ寄ってきた。


「何が合ったんだい?」


「な、何もないよ!!」


変に冷やかしてくる綾女。
何を考えてるんだか。


「ただ、名前聞かれただけだから...」