-カタ チョークを置き、満面の笑みで先生を振り返る 「これで合ってます?先生」 「……あ、ああ」 戸惑う先生をよそに、わたしは平然と席へと戻っていった 「あいつ、何者だ…?」 このクラスの誰もが、同じことを思っていた