とてつもなく大きな爆発音 振り返ると、先ほどまでそびえ立っていた李亜のアジトが… 赤々と燃えていた。 カンナ-‥ ななは切なげに、それを見つめる。 (レオを救ってあげられなくて…ごめん。) ななの頬を、一筋だけ涙が伝っていった。 レオは、 一体あのあとどうしたのか… ただ一つだけはっきり言えることは、 私たちの闘いが、今確かに 終わりを告げたということだ…。