蓮はどうでもいいようなことを、倒れこんでいるレオに投げかけていたが、 ふと最後に、レオを振り返った。 ななの目の前には、なぜかこの部屋で一番大きい、ガラス張り。 そしてその先には… (まさか…) 高層ビルの最上階から見える景色… と言えばおわかりいただけるだろうか。 「死ぬ気で走れば、お前も助かる。」 蓮は最後、一言そう言い残した。 そして-‥