あまりのレオの力の強さに、 ななには答える余裕がない。 ただレオの腕に手をかけ、引き離そうとすることで精一杯だった。 「誰も幸せにできないから開発を止めろだと?笑わせんなよ、なな。 オレはオレの復讐のために、自分の手で、力であいつらを造ってきたんだ。」 「その、ために…あの人…たちを…利用…するの…?」 「他人のどうこういう感情なんてな、オレには知ったことじゃねーんだよ。」 懇親の力で言葉を絞り出すななに、レオは吐き捨てるようにそう言った。