その頃、レオは、
片手にはリモコン、そして大きなモニターを前に
唖然としながら立ち尽くしていた。
固く握りしめる手はワナワナと震え、
開いた口は塞がることを知らない。
だがそれは無理もないことだった。
「何で…何でだ…!」
レオは再びリモコンを画面へと向ける。
ピッ、ピッ…という機械的な音と共に、次々にモニターが切り替わっていく。
だがそのどれにも、
レオの下した命令でバタバタしているはずの部下が1人もいない。
「あいつら、どこに行きやがったんだ…!!!!!」
最悪の事態はそれだけではなかった。
ピッ…
「……」
ある画面には、
「なん、で…」

