「…っ!!」 蓮がすばやく私の手をつかみ、 来た道をどんどん駆け抜けていく。 「カンナ…!!」 カンナは…!? 蓮に手を引かれながら、私は背後を振り返る。 数秒遅れて、カギを手にしたカンナが、私たちの後を追って走ってきた。 「カンナ!!」 安堵したのも束の間、 「…っ!!!!!」 「あああああああああああ…!!」 その後ろを、あのときと全く同じ人造人間がわらわらと部屋から這い出て追ってくる。