一方、違う部屋の研究室では…
「お前ら、全員ここでおとなしくしてろよなっ!」
「んん…っ!!」
「んーっ!!」
ここの研究員であるレオの部下を、口にガムテープを貼り付けて縄で縛り上げている男が1人…
「っしゃ!これでここの研究員は全員抑えたな♪」
翔だった。
縛られながらも必死にもがく研究員の前にしゃがみこみ、
翔が白い歯を出して二カッと笑う。
「わりーけど、レオの野郎ぶっ飛ばすまでおとなしくしてろよ。」
「んーっ!!」
「んんんーっ!!」
未だ言葉にならない声を張り上げる男たちを残して、翔はその部屋を出て行ったのだった。
(今起こっているこの騒ぎは、
麻生 ななとかいう女と、
あいつら黒竜の仕業だったのかー!!)
何とかレオに伝えなければと必死にもがくが、
部下たちはどうしようもできないのだった-‥。

