その表情からは、ただ事ではないことが見てとれる。 「レオ様、実は、その…!カンナが…」 「カンナが?」 一瞬、レオの表情がピクリと動く。 「カンナが、どうした」 「はい…その、 実はカンナが、昨夜から行方不明でして…未だ帰っていないんです…!」 「…っ!!」 レオは思わず目を見開く。 「何だと…」 カンナは他のヤツらと比べ、知能も戦闘能力も高く レオが厚く信頼している李亜の1人だ。