最恐少女 ~伝説の修羅再び~




レオは何を考えているのか、画面のななを睨むようにして静かに見返していた。








ななからはカメラしか見えていない。



だからもちろん、こちらの様子は見えていないはずだが、



強い瞳はまるでわかっているように大きな眼光が走っていた。









『この仮は、後で倍にして返してやるよ。』





ふと口元に笑みを浮かべながら、ななはパイプを肩に置く。





そして…







『顔でも洗って待ってな。



あんたは絶対、私がぶっ殺す。』