レオはカンナの存在には気づかないように、ただ目の前をまっすぐに見つめている。 「…?」 (何を見て…) カンナはレオの視線の先をゆっくりと辿っていく。 「な…!」 そして次の瞬間、大きく目を見開いていた。 「これ、は…」 カンナの視線の先には、 「なな…」 大きなモニター そして、 そこに映る、人造人間らに抑えこまれ容赦なく殴られているななの姿。