「…あれ。帰んねーの、蓮」 「ん」 荷物をまとめて帰ろうとするみんなを目の前に、 蓮は玄関先で見送るように立っていた。 明日は土曜日で学校も休みだ。 「どうせ明日もここに集まんだろ。わざわざ帰んのもかったりーし?」 めんどくさそうに頭の後ろで手を組むと、爽がからかうように蓮を見る。 「こないだみたいに、リーダーが遅れてきちゃあ話になんねーもんな」 「はっはー♪確かに!」