さっきよりも大きな音を立てて、残りの筒状が粉々に砕け散っていく。 ななに、もう矢が発射されることはなかった。 周りには見事粉々にされた最新兵器。 その中央に佇む彼女の後ろ姿を、顔に汗を伝らせたレオが静かに見つめる。 「……」 だがすぐに、その口元からは笑みが浮かんだ。 ほんと… 君は最高だ、なな…。 「柏木。」 「は、はい!」 「あいつらの準備だ。すぐに起動させろ。」