この広いアジトには、そこかしこに監視カメラが設置してある。 その映像を見る場所がここ、モニタールームだった。 普段はこんな所に姿を現さないレオに、困惑しながらも周りのヤツらが一斉に立ち上がり頭を下げる。 そんな彼らには見向きもせず、レオはここの部屋の責任者の元へ静かに歩み寄った。 「柏木。至急モニターの映像をドームに回せ。」 「え…っ」 突然の頭の言葉に、ここの責任者である柏木が驚いて顔を上げる。