「私を…手に入れるため…?」 「そうだよ。」 ふいにレオは立ち上がり、 「…っ」 私の頬に優しく手を添えた。 静かな手つき 長くて繊細な指の感触は心地いいはずなのに… 背中には戦慄しか走らない。 そんな私の気持ちなんて気付かないように、レオは淡く優しく微笑んできた。 「元々は、君を黒竜のヤツらから奪うために始まったことなんだけど、」 「なっ…!」