先ほどの真っ暗でトンネルのように肌寒い空間から、一変したこの部屋に困惑しながらも私はカンナに体を向ける。 聞かずには、いられない。 あのドームのことを… 知らないほうがいいと言われたけど。 耳をつんざくようなあの悲鳴 それが聞こえた瞬間、逃げるようにしていきなり走り出したカンナ… 不可解過ぎるあの建物で何が行われているのか、 そして李亜は何のためにそれをしているのか …胸の奥がザワザワする。