外は夕日が沈んで暗みかけているのに、 ここは昼間みたいに明るい空間だった。 何だか童話の中のお城にいるみたいな気持ちになる。 広い部屋の中、右側には大きな自然の絵画。 真っ白な壁に、棚に置かれている物はどれも高級そう… 「ここは…?」 「レオの部屋。」 呆然としながら思わず口に出た言葉に、カンナが淡々と告げた。 「レオの…」 部屋か。 室内には私たち2人以外誰もいない。